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2010年08月31日

地球の子守詩より

地球の子守詩より


地球の子守詩(第一集・九章)より


人に会う時は、手前からそういうものを

入れないように自覚して入ってしまったら

早く消すようにしないといけません

重い気持ちを持ち帰ると

家の者がその顔色を見て何かをキャッチします

「ああ、今日は機嫌が悪そうだな」と感じるわけです

機嫌が悪いから暗い顔をしているわけではなくても

顔色が悪いと家族の者たちが勝手に警戒し

敬遠してしまいます

ものの言い方も変わってしまいます

そこから、変なものになるんですよ

外から吸いこんだものを家に持ち帰って

知らないうちに喧嘩になることもあるんですよ

私も商売をしていた時

主人が帰ってきて顔色が悪い時がありました

私はその時「大変だったんだろうなあ」

と思えたからよかったんですが

そうでないと「何だろう、怖い顔をして

私に不満があるのかなあ」と誤解して

喧嘩になってしまったでしょう

主人がせっかく

外で苦労して帰って来てくれたのに

機嫌が悪いと誤解してそれが原因で

喧嘩になるなんてつまらないでしょう

だから、そういう意味をわかって

相手の心を理解してあげることも大切です

男の方は外で入れ込んだ意識を切り替えて

できるだけ真っ白な意識で家に帰る

それが家庭円満の秘訣です

迎える奥さんたちは

男性の外での仕事は大変なんだから

そこをよく理解して上げることですね

一番大切なことは

帰ってきた時の迎え方ですね

「相手の心をうかがう」というか

「様子を気にする」というのはだめですね

「気にする意識」をもって

相手を見てはいけないんです

いつも平静に、笑顔で「お帰りなさーい」と迎える

はきはきと明るい大きな声でね

私の場合は、「お帰りなさーい」と

大きな声で迎えた時

主人は「いろいろ話をしようと思って帰ってきても

何を言おうと思ったか消えてしまった」

と言うことも多かったですよ


春名芙蓉




Posted by 花陶器 at 23:11│Comments(0)
 
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