今を感じるままにひとこと

みなさま、こんにちは。
「心のメールマガジン」をお送りいたします。

◆春名芙蓉先生のお言葉より

子育て中のお母さん方に
是非わかっておいてほしいことがあります。

「子どもがやんちゃをする、走り回る」というのは
エネルギーがある証拠だということを。

子どもって...
大人より、たくさんのエネルギーを持っているんです。

逆に、大人は、いろんなことを経験して
エネルギーが減っているんですよ。

子どもは...
あっさりして、しぶとく根に持つ心がないでしょう。

それは、エネルギーがあるからなんです。

ごく自然に持っているエネルギーです。

お母さん方には、そこを知っておいてほしいですね。
大人から見たら、「子どもは何も知らない
経験もない」と思いますが、そういう見方をするのではなくて
「子どもたちはエネルギーを持っている」と
思ったほうがいいですね。

子どもは、いつも親の顔色を見ています.

親の愚痴や悩みが、子どもたちにも伝わります。

だから、親たちが、子どものエネルギーを
減らしさえしなければいいと思うんですよ。

単純なときのほうが、エネルギーがあるんですね。

「単純」と言えば、あまりよくないニュアンスだけれど
何も考えない単純なほうが
エネルギーが強いんじゃないかな。

考え出すと
迷いがでてきて、そこからエネルギーが減っていく。

子どもたちは...
大人のように、いろいろな煩悩を持っていない。

だから、若い人ほど
そういう意味でのエネルギーをもっているわけですね。

みなさんも、若い頃は、あれこれ考えないで
やりたいと思ったらなんでもやってみる
ということがあったでしょう。

スポーツをしても
体は疲れても、気持ちはさわやかだった。

でも、大人になるに従って、変らざるを得ないですね。

どうしても、周囲の人の顔色を見るようになってくる。

人間関係や、お金のことなどで
勝手に気を遣ったり、心配したりすることが多くなる。

だから、心が疲れてしまっている。

誰でも、自分の煩悩のために
自分自身をコントロールできなくなってしまうんです。

それは、誰が悪いのでもありません。

結局、自分自身の意識が
自分を苦しめ、エネルギーを減らしているんですから。

そんな摂理をもっと知って、心を軽く
綿毛ふわふわのような意識の世界に上がってください。

それが、みなさんにお願いしたいことなんですね。